顎関節が身体に及ぼす影響
2026/01/22
顎関節(TMJ)は、頭蓋骨と下顎を結ぶ非常に繊細な関節であり、カイロプラクティックや医学的視点から見ると、全身の構造と機能に多大な影響を及ぼす「身体のバランスの司令塔」の一つと言えます。
顎関節が身体に及ぼす主な影響は以下の通りです。
1. 姿勢と頸椎への影響
顎関節は上部頸椎(特に第1・第2頸椎)と密接に連動しています。
顎の位置がずれると、頭部の重心が変わり、それを補正するために首や肩の筋肉が過度に緊張します。
これが慢性的な肩こり、首の痛み、ストレートネックの原因となることがあります。
2. 自律神経系への影響
顎関節の周囲には多くの神経や血管が集中しています。顎の噛み合わせの不調(顎関節症など)は、三叉神経を介して脳にストレス信号を送り続け、自律神経の乱れを引き起こすことがあります。
その結果、不眠、頭痛、めまい、耳鳴りといった不定愁訴を招くケースが少なくありません。
3. 全身の運動連鎖
カイロプラクティックの概念では、顎関節は骨盤や足元とも運動連鎖でつながっています。顎の歪みが、筋膜のつながりを通じて背骨の湾曲や骨盤の傾きにまで波及し、結果として腰痛や股関節の違和感として現れることもあります。
4. 咀嚼と消化吸収
物理的な影響として、顎関節の不調は咀嚼能力を低下させます。
食べ物を十分に咀嚼できないことは消化器系への負担を増やし、栄養の吸収効率や内臓疲労にも関連します。
5. 精神的なストレス
顎を強く食いしばる癖(クレンチング)は、交感神経を優位にします。これが日常化すると精神的な緊張状態が解けにくくなり、心理的なストレス耐性の低下を招く一因となります。
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